就活で工場見学に訪れた際、学生の自分に破断検査などの検査現場まで見せてもらえたことに驚いたという彼。「この会社はオープンで信用できる」と、好感をもったと話す。入社の決め手は、OB訪問で先輩たちから聞いた、職場の人間関係の良さ。物流部の検査部門に配属となり今年で12年。現在係長として第一線で活躍中。
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やらせてもらえる環境で、向上心が疼きだす
物流
フィッティング金具課 係長
Y.Tさん
2012年入社
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Question 01
業務内容を教えてください。
2009年に新設された物流センターにて、ステンレス金具製品の検査業務を担っています。特徴は自動倉庫4基もの在庫を保管していることで、広々とした場内で効率よく仕事に取り組むことができます。特に、お客様からの大型案件で大量の注文が入った時などは、フル稼働。なにしろ万単位で出荷することになりますからね。そんな時、メンバーと協力して「ああしよう、こうしよう」と相談しながら段取りを組んでいくのも楽しいですよ。いわば、パズルを解いていく感覚。想定通りに業務が進み、全ての出荷をやり終えた時の爽快感はたまりません。 また、金具の種類が非常に豊富でそれぞれに特徴があるので、検査をしていて飽きることがありません。ライブ会場などで使われることが多いので、それを想像すると楽しくなりますね。 -
Question 02
会社の魅力、社風の良さは?
常々感じるのは、社員一人ひとりの仕事ぶりをしっかりと見てもらえていること。業務改善など、会社を良くするための提案は必ず評価されますし、社内表彰制度もあるのでモチベーションが上がります。私もこれまでに数回、検査マニュアル作成などの改善活動が認められて表彰を受けました。 ここは、本当に何でもやらせてもらえる職場ですね。意見が通りやすいんです。たとえば、倉庫の棚を増設したいと提案した際のこと。私の下調べが不十分で一度は不可となったものの、そこで終わらなかった。「耐荷重はそこまで必要ないだろう」と代替案を提示してもらい、2度目の提案は即決されました。こうした経験を、次々と積める環境。とても恵まれていると感じます。 -
Question 03
これからの目標を教えてください。
物流部門では今、ピッキング時に使うバーコードリーダーの導入や、検査マニュアルのタブレット化など、大規模な設備導入を控えています。部署として、これまでのやり方から大きく変わろうとしているのです。そこに私も、積極的に関わっていきたい。ミスやクレームをさらに削減できるよう、いろんな視点から意見を出したいと考えています。実際に見本市に行くなどして、バーコードリーダーの情報を収集しているところ。それだけでなく、メンバーと5S活動にも力を入れて、みんなと一緒に物流センターを盛り上げていきたいですね。