ホーム人を知る品質管理 品質管理室
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教師から技術者へ。モノづくりの醍醐味を実感する日々

品質管理
品質管理室
T.Aさん
2021年入社

前職は、小学校の教師。社会科見学などで様々な製造現場を見るうちに、もともと興味があった“モノづくりの世界”に惹かれて転職を決意。文系出身の自分でも始められる「未経験者歓迎」の職場を探したところ、水本機械製作所と出会ったという。「入社後、同じチェーンでも作り方が異なることや、お客様の要望を叶えるオーダーメイドのモノづくりをしていることに驚いた」と語る彼。ゼロから学び専門知識を身に付けて、現在品質管理室の技術者として活躍中。

  • Question 01

    未経験からどう成長できましたか?

    まずは2ヵ月ほどかけて、全ての部署を経験しました。その中で興味が湧いたのが、品質管理部門です。モノづくり全体を見渡して、客観的な視点で様々な課題に対処していく。ある意味、独立した部署。こんな面白い仕事があるんだ!と思いましたね。配属が決まったときはワクワクしました。 とはいえ、豊富な知識が求められるこの仕事。最初は戸惑いもありました。特に、金属元素やその物理的な性質を覚えるなど、文系の私にとっては難しかった。それでも意欲的に学んでこられたのは、課長をはじめ周りの方々がしっかりと支えてくださったからです。初めて自分が主体となって、お客様からの質問に回答する「報告書」を書き上げ、お客様にご納得いただけた時は、本当に嬉しかったですね。これも、サポートしてくださった上司のおかげだと思います。
  • Question 02

    仕事のやりがい・会社の魅力は?

    日常生活の中で、自社ブランドの商品を目にすることが結構あるんです。自分が関わったモノが、世の中のいろいろなところで使われているというのは嬉しいもの。教師時代に憧れた「モノづくりの醍醐味」を、今実感しています。 もうひとつ、いろんなことに挑戦できるこの環境も、大きな魅力だと思います。私の場合、入社して1年経った頃、営業の方々へ向けて「ステンレス研修」の講師を務めることになりました。実は、この経験をきっかけに、「将来、社内研修をより充実させたい」という新しい目標が見えてきたんです。ここでならば、教師の経験も活かすことができる。自分の可能性を広げていける場所だと思います。
  • Question 03

    これからの目標を教えてください。

    直近の目標は、「品質管理検定」に合格することです。自分の仕事に関わることとはいえ、統計的手法に関する知識もさらに吸収する必要があり、私にとっては難関。毎日、教科書をめくりながら猛勉強しているところです。その点、ほぼ残業がなく定時退社ができる環境はありがたいですね。ほとんど17時半には退勤できるので、勉強時間をしっかりと確保できます。 やろうと思えば何でもチャレンジできるし、余裕をもって学べる環境もある。そして努力したことは、スキルアップや評価で、しっかりと自分に返ってくる。品質管理課として工場全体の流れを把握し、客観的に物事を判断することは大変ですが、難しいからこそ大きなやりがいを感じています。

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